01. パワハラの定義
まず、パワハラは和製英語の「パワーハラスメント」の略称で、「ハラスメント」は日本語でいやがらせや人が困ることをすることを意味します。パワハラは厚生労働省によって、以下の通りに定義されています。

であり、①~③の要素をすべて満たすもの。
ただし、客観的に見て、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については該当しない。
また、具体的に以下の6類型をパワハラの典型例とされています。

このように定義されています。
「身体的な攻撃」~「人間関係からの切り離し」に関しては明確に判断ができそうですが、「過大な要求」~「個の侵害」に関してはやや抽象的な内容であるため、判断が難しいように感じますね。


02. 指導との違いとは?
まず指導とは、「労働者に問題があるとき、それを改善や是正をするために行われる業務上の行為」です。
では、パワハラとの違いとはなんでしょうか。

まず、指導はあくまでも「相手の成長を促すこと」が目的になっていますが、パワハラの場合は「相手よりも優位的な地位・位置にいる人が相手を思い通りにする」といった目的になってしまっています。
以下のような動機・目的がある場合は不適切であると考えられます。

このような動機・目的がある場合は指導ではなくパワハラであるといえるでしょう

たとえ、業務上必要な指導であったとしてもやり方や伝え方が間違っている場合は不適切であるといえます。

このような威圧的・攻撃的な態度であると、指導の目的であったとしてもパワハラと捉えられてしまいます。




03. パワハラを防止するには?指導する際の注意点



04. まとめ
いかがでしたか?指導とパワハラの線引きはなかなか難しいように思いますが、 上記の注意点を意識し部下と接することを心がけてみてください。